東北地方太平洋沖地震で被害にあわれた皆様に、
こころからお見まい申し上げます。
こんな非常時ですが・・・
皆さま大丈夫でしょうか?
まったくもってすごい災害です。
原発のことも重なり、列島中が今、団結の時です。
今ようやく地震から10日が過ぎたものの、
被災地の聴覚障害者を思いながら過ごす毎日です。
地震のあった11日、
出張先から移動して、
祐天寺というセンターのある駅近くのレストランへ入る階段で、
いきなりすごい揺れ!!!
こりゃ大変!とパスタを諦め外へ出てみると、
電信柱やビルが大揺れに揺れて、
建物から逃げ出してきた人が駅ロータリーの花壇に一杯あがっています。
こんな時一人ぼっちは心細い。
難聴者だから放送なんて聞こえない。
とりあえずセンターの仲間のところへ帰ろう!と、
お弁当に切り替えてセンターへ駆け込みました。
(お弁当を買ったお店は棚からマヨネーズとか醤油とかがおっこちて散乱していた)
公園では親子が集まって、泣きじゃくる子をなだめるママ達。
この時はまだ知らなかった・・・・こんなに多くの犠牲者が出る災害なんて。
都内の交通全面ストップ。
次から次に入る報道に目を疑い、
原発のニュースに最悪の事態を想像し、
明日は我が身と、親しい人に連絡をとりました。
結局、帰宅難民となりそのままセンターで一夜を明かし、
翌日の午後ようやく我が家にたどりつき、
ごちゃごちゃになった部屋を片付ける気力もなく、
どうやったら被災地のろう者や難聴者を助けられるのか悶々としました。
取り急ぎ、相談支援中のメンバーに安否確認と、
情報提供して、
連盟や協会の方々と連絡を取り合う日々であっというまに1週間が過ぎました。
障害のある身で、
必要な情報が得られない仲間達の命が助かりますように、
支援の手が届きますように。
ただひたすら祈る毎日です。
みなさま、まだまだ余震も続きますし、
皆で節電をこころがけ、
義援金詐欺にひっかからないように注意して、
毎日落ち着いて過ごして参りましょう。